セキュリティーポリシー
情報セキュリティーポリシーの
策定について
社会において情報技術が進展する中、新種のコンピュータウィルスや不正アクセス、不慮の事故や悪意のある者による個人情報の漏洩など、情報を取扱う上で様々な事件・事故が続発し、情報セキュリティに対する意識が高まりを見せています。そのような中、本校においても学生や聴講生、学生の就職先事業所など、本校と公益を共有するステークホルダーに関わる情報の重要性を十分に認識し、その保護に努める施策として2013年度に「情報セキュリティーポリシー」を施行しました。
- セキュリティーポリシーなどの公開
- 本校は、崇高な精神をはぐくむ「高尚」の教育もって、ますます進展する長寿社会に貢献できる、人間性豊かな医療人の育成を目指す学校として、学生の情報ならびに法人の機密情報を厳密に取り扱うとともに、情報漏えいリスクなどに対して、常に適切な防御措置を講じることにより、学生、保護者ならびに関係者の信頼を得るよう努めてまいります。このため、本校は、本ポリシーを本校内外に公開するとともに、「プライバシーポリシー (個人情報保護のための行動指針)」 (別掲参照)遵守とあわせ、これに従うことを宣言いたします。
- 適用範囲
- 本校の全ての教職員、役員および外部講師は、本ポリシーおよび「プライバシーポリシー」 (別掲参照) を遵守します。
- 情報セキュリティ管理体制
- 本校は、保有する全ての情報資産の保護および適切な管理を行うため、経営層を委員とする情報セキュリティ委員会を定期的に開催し、全組織レベルの情報セキュリティ管理状況の把握と、リスク分析に従った必要なセキュリティ対策を迅速に実施できる体制を維持してまいります。
- 情報セキュリティ対策の実施
- 本校は、情報資産に係る、不正アクセス、破壊、情報漏えい、改ざんなどの事故を防止するため、適切な情報セキュリティ組織体制の整備、物理的対策、技術的対策、運用的対策、管理的・人的対策、および事故対応対策を実施してまいります。特に、情報セキュリティが侵害される事象が発生した場合には、早期にその復旧、解決にあたり、本校の教育に対し高い信頼性および継続性を確保した教育環境提供を実施します。
- 情報セキュリティに関する社内規定の整備
- 本校は、本ポリシーおよび「プライバシーポリシー」(別掲参照) に基づいた校内規定を整備し、情報資産の適切な管理を行うための明確な方針・ルールを校内に周知徹底してまいります。
- 情報セキュリティ教育の実施
- 本校は、全教職員ならびに関係者に対して、情報セキュリティリテラシーの向上を図るとともに、本校の情報資産の適切な管理を実行するための情報セキュリティ教育・訓練を継続的に実施してまいります。
- 適切な業務委託先管理の実施
- 本校が業務の全部又は一部を委託する場合には、業務委託先としての的確性を十分に審査し、本校と同等のセキュリティレベルを維持するよう、契約などにより定めます。また、これらのセキュリティレベルが適切に維持されていることを確認しつづけていくために、業務委託先への定期的な監査、管理体制の見直しなどを実施します。
- 法令などの遵守
- 本校は、関係法令などの遵守に加え、本校が定めた規定・ルールなどの遵守徹底に努め、違反する行為があれば厳しく対処することにより、適切な情報管理に努力してまいります。
- 情報セキュリティ内部監査の実施
- 本校は、業務の遂行において情報セキュリティに関する法令や本校が定めた規定・ルールなどが遵守され、有効に機能しているかを検証するため、定期的又は不定期に情報セキュリティ内部監査を実施していきます。
- 継続的改善の実施
- 本校は、セキュリティーポリシーの取り組みを定期的に評価、見直すことにより、情報セキュリティマネジメントシステムの継続的改善を実施してまいります。